
・音がパァン!としたクリアでよく通る音を出したい。
・どうしても音がこもって聞こえる。
・音をビーン!と張るためには?

実は曲によってはあえて汚い音を出した方がいい場合があるんだ。


音色が柔らかくて綺麗であることが正しく、荒々しく雑味のある汚い音が間違いだと考える人は多いです。
ですが綺麗な音を意識しすぎるとパァン!と音が鳴らずに弱々しく聞こえがちです。
今回はハッキリとしたクリアな音色を出す方法を紹介します。
ホルンは柔らかい綺麗な音が正解だと思われやすい。
けど実際には荒々しい音や雑音が良い意味で雑味のある音も出すことができる。
良い音は1つじゃない。色んな音があっていいし、その引き出しが多ければ多いほど豊かな表現ができる。
音色は絵の具と一緒。
— かいとうゆうき (@HornKaichi) July 8, 2022
綺麗な音が正解で汚い音が間違いという勘違いはどこから生まれるのか?
CDや演奏動画等の音源は音質も良い状態のものが多いです。なので音源と同じ音を出そうとして綺麗な音を出そうとしてしまう場合があります。
音源で聞いた音色が実際の音とイコールとは限りません。むしろ少し音に雑味がある場合があります。




ホルンの音色のイメージを変えてみよう。


ヴァン・マッコイ 作曲 アフリカン・シンフォニー
ブラームス作曲 交響曲第1番 第4楽章


短い音で発音をかなりハッキリとタ!




ゲシュトップの練習をしてみよう。
音のツボを狙いきれていないと音が篭ってしまったりストレスのかかった音に聞こえる原因になることがあります。ちなみに音のツボとは楽に唇の振動が楽器に共鳴する場所のことです。



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まとめ
ここまでハッキリとしたクリアな音色を出す方法について紹介してきました。
ポイントは以下の3つです。是非練習の参考にしてみて下さい。
・実際に演奏会に足を運んだりいろんな曲を聞いて音色のイメージを変える。
・短い音で強くハッキリと発音する。
・ゲシュトップの練習で楽に鳴らせるポイントを探す。
それでは。
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