練習が嫌いでもモチベーションを維持する4つの方法

練習が嫌いでもモチベーションを維持する4つの方法
Pocket

・演奏するのは好きだけど練習するのは面倒臭い。

・練習しなきゃいけないと思いつつサボってしまう。

・楽器演奏を始めたけどすぐに練習に飽きてしまう。

 

やる気がおきてから練習しようとすると気持ちが不安定になったときにモチベーションが下がって練習をサボりやくなります。

僕も以前はホルンの練習が面倒くて練習サボってしまうことがありました。

ですが練習環境や仕組み作りを意図的に取り組むことでやる気がなくても継続して練習することができるようになりました。

今回は練習のモチベーションを維持するための具体的な方法についてご紹介します。この記事を読んで頂ければ練習に取り組むなかで勝手にやる気が湧いてくるようになります。

練習のモチベーションはやる気がなくても練習に取り組める環境を作ることが大事です。

 

 

やる気がない自分を認めよう。

モチベーションを維持するにはまずモチベーションが上がらない自分を認めることが大切です。

やる気がない自分を必要以上に責めてしまい余計にやる気が無くなってしまうからです。

自分も以前は練習をサボってしまう自分を否定していました。なので余計自己嫌悪に陥っていました。

練習をしなければいけないと自分に厳しくすればするほど練習に対するモチベーションは上がりにくくなります。

 

最初からやる気はなくていい。

モチベーションというのはやる前から上げるものではありません。大抵の場合やっている間に徐々に高まっていくものです。

やる前から上がるものはモチベーションではなくテンションなんです。

自分も以前は、今日はホルンは3時間練習する!と自分にやる気を出してから取り組んでいました。今思えばこれがやる気を失う考え方でした。

最初からやる気を出すと上手くいかなかったときにやる気がなくなる可能性の方が高いんです。

反対にやる気ない状態でも取り組んだほうがそこからだんだんと練習が楽しくなってくる可能性があるんですね。

 

 

フロー理論を使って練習する!

子供のときにゲームを何時間もやったことがある人は多いのではないでしょうか?

大抵のゲームはプレイヤーに遊んでもらうためにフロー理論というものが取り入れられています。

https://www.flowinstitute.jp/フロー理論とは/

この理論を応用することで楽器の練習に集中して取り組むことができるようになります。

以下3点がポイントになります。それぞれ解説します。

・練習する課題 やりたいことを明確にする

・より詳細なフィードバック

・練習のルールや判断基準を決める。

 

練習する課題 やりたいことを明確化する。

モチベーションを維持するためには、自分にとって少しだけ難しい課題に取り組むことが大切です。

もう少しで自分にできるかもと期待を感じたとき高い集中力を発揮するフロー状態に入りやすくなるからです。

大抵のゲームは何をすればいいかが明確に決められています。

楽器の練習をする際にも自分にとっての課題を設定することでモチベーションを維持しやすくなります。何をすれば良いのか分からないゲームがあったら誰もやりませんよね。そんなの一瞬で飽きてしまいます。

 

 

 

より詳細なフィードバック

練習のモチベーションを維持するにはより正確なフィードバックが大切です。

なぜならそれが無いと自分が何をすればいいかが分からないからです。

ゲームはキャラクターの能力値やレベルを数値化しているので今何をやるべきかが明確になっています。

同じように楽器の練習も自分を客観的に判断するということができると集中して取り組みやすくなります。自分の音を録音や録画することで自分が今何をすればいいかが明確にしていきましょう。

 

 

練習のルールを決める

楽器の練習をする前に自分の練習ルールや判断基準をある程度決めておきましょう。

例えば

・音は自分の理想通りになっているか?

 

・無理なく音が移り変わっているか?

 

・音のツボを狙って吹けているか?

 

・音程やリズムは安定しているか?

ゲームは次のステージに進むためのクリア条件や取り組む時のルールが明確です。そのため自分で良いか悪いかの判断をしやすくハマりやすいんです。

練習に応用していけば練習にハマりやすくなって自然とモチベーションも維持できていきます。

 

 

 

 

純粋に上手くなりたいという気持ちが大切。

練習に対するモチベーションを維持するためには、誰に何と言われてもただただ上手くなりたいという気持ちが大切です。

外からの刺激によってモチベーションを維持しようとすると、一人で練習するときにやる気が無くなってしまうからです。

自分も以前は、人から褒められたいという気持ちで練習していました。

なので、ホルンのレッスンで先生から良くない評価を受けたり、演奏会でお客さんからの反応が良くなかったときにすぐに落ち込んでいました。

ですが、誰にどう思われてもいいやと吹っ切れてから、落ち込むこともなくなり、楽器も上手くなっていきました。

自分の承認欲求を刺激してモチベーションを維持するよりも、誰にどう思われてもいいから純粋に上手くなるために練習する方がモチベーションは維持しやすいです。

 

まとめ

ここまで練習のモチベーションを維持する方法について紹介してきました。

以下の4つを意識することで練習のモチベーションを維持しやすくなります。

  1. やる気がない自分を認める。
  2. 最初からやる気がなくてもいい
  3. フロー理論を使う。
  4. 純粋に上手くなりたいという気持ちが大切。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です